【社員ブログ】フェイスラボの森の仲間たち

水と緑が豊かなフェイスラボの森に集う仲間たちで交わされる日々の物語。 フェイスラボとは、化粧品・医薬部外品の受託製造(OEM)専門の製造工場です。

さくら

      2017/03/21

さくらの季節がやってきました。
綺麗なお花をみながら、宴。花より団子。
食べ過ぎ&飲み過ぎ注意です。

さくらといえば、"さくらごはん"ご存知ですか?
春の定番メニューという訳ではないのですが、
お米を醤油とお酒で炊いた、シンプルな炊きこみごはん。

(他の地方ではピンク色のごはんもあるみたいです。)
日本全国では当たり前だと、生まれてずっと思ってました。しかし、兵庫県に嫁いだ妹が、久々に食べたくなり炊いたところ、
''なんや?この具がない炊きこみごはん。と驚かれたとのこと。
実は、これ静岡県特に遠州地方にしかない食文化らしいです。
秘密のケンミンショーにも静岡県のネタとして取り上げれたといいます。
遠州人もびっくり。
いわしの黒はんぺん並です。(黒はんぺんは焼津の名産品です。)

でもなぜ、さくら?
茶色でさくら色ではないのになぜ、"さくらごはん"とよばれるのでしょうか?
私も知らなかったのですが、
炊き上げた際の飯の色が淡い桜色になるため桜飯と呼ばれるそうです。
発祥の由来は不明だが、お米の収穫後の行事食として定着したらしい。
色が茶色のため茶飯(ちゃめし)とも呼ばれる。
静岡県西部ではさくらごはんと呼ばれ、合格祈願の縁起物として受験日の昼食に炊いて持っていくことがある。
学校給食に出され人気のメニューとなっている。

確かに。給食でも定番でした。懐かしい。
現役小学生の娘に確認した所、今でも給食メニューにあるそうです。

我が家でもちびっ子からじじ、ばば、まで人気の一品です。
お米1合に酒と醤油
各大さじ1ずつの割合に通常通りお水を入れて炊くのみ。
おにぎりにしても、よし。
まぜごはんのような甘みはなく、ほのかな醤油の風味があとひく美味しさです。

遠州自慢の一品です。
やみつきになるはずです。
ご存知ない方はぜひお試しください。

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