【社員ブログ】フェイスラボの森の仲間たち

水と緑が豊かなフェイスラボの森に集う仲間たちで交わされる日々の物語。 フェイスラボとは、化粧品・医薬部外品の受託製造(OEM)専門の製造工場です。

夏本番に入りました!

   

ここ数日、本当に暑いですね!

フェイスラボでは消費電力量が一目で分かるシステムを導入して

いるのですが、エアコンがガンガン働いているのが本当によく

分かります。

ところで、建物の省エネ対策が最近テレビの特集などで

見かけるようになりましたが、皆さんはどの程度試してますか?

一旦屋内の温度が上がると、下げるのは結構大変です。

なので、一番大切なのは、

外からの熱を遮断する

  熱の元が屋内に入らないようにする!これが一番重要です。

1.太陽の光は、建物の中に入ると熱に変わります。

太陽の光は、10時頃から14時頃まで1m2あたり1kW程度の強さが

あります。身近な物で例えると、電気ストーブ1台分です!!

 掃きだしの窓ガラスが2枚あると、電気ストーブ約4台分の

光が入ってくる可能性があるのです。

 カーテンを閉める。だから、これだけで想像以上の効果があるのです。

2.暑い空気を中に入れない。

当たり前ですが、暑い空気が屋内に入れば、その分冷たい空気が

外に出て、暑い空気は冷まさないといけません。

これが少なければ少ないほどエアコンの効きが良くなります。

つまり、冬だけでなく、夏も建物の気密性が高いほうが良いことに

なります。

意外な盲点は、屋根裏、天井裏の熱気です。屋根の熱で暖まった

空気が天井裏でムンムンと溜まっていますから、これを中に入れない

工夫が必要です。

3.最後に、屋内で発生した熱はすぐに排気する。

 屋内で発生した熱をそのままにすると、すぐに広がり、より多くの

エネルギーを使って冷やさないと元の温度まで下がりません。

だから、出来る限り広がる前に排気です!

 屋内の熱源は、ガスコンロ、お風呂などがすぐ思いつきますが、

盲点として、冷蔵庫の放熱面、テレビの裏、食器洗い器の湯気などが

あります。

 特に、食器洗い機は湯気が多いので、これをすぐに外に排出する

工夫は有効です。

 工場だったら、ボイラーや機械からの発生熱でしょうか。

これらのポイントを重点的に対策を考えれば、有効な結果が得られやすく

なります。

さあ、暑い夏をしのぎきりましょう!

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